あそび・表現


—  ひょうげんする  —


じぶんの中にあるものを オモテにあらわす
それは 人間の本能として なくてなならないこと
そのとき アウトプットを受けとめてくれる場所が必要だ
ありのままの自分が守られる環境の中で 自分の存在を確かめる
他者の表現に触れ 仲間の存在に支えられながら
共に新たなものを生み出していく
人間の営みにおける 喜びの連鎖が表現活動の根底にある

東村山子ども劇場の主な表現活動として、「年齢別のわらべうたあそび」と「子ども演劇プロジェクト」があります。わらべうたは、人としての根っこを育み、子ども演劇は、人と共に生きる力を育む活動として継続してきました。「表現活動」を通して、子どもたちは喜びや戸惑いなど、さまざまな感情を経験しながら、自分の気持ちを表す力や、他者の気持ちを感じ取る力を身につけていきます。

子ども向けの表現活動は、単発的な参加の繰り返しよりも、親子ともに数年単位で関係を築きながら参加するほうが、より効果的です。そのため、本会では会員制度を設け、子ども一人ひとりの成長を見守り、共感し合える環境づくりを大切にしています。

わらべうた

「みてまねる」インプットとアウトプットのはじまり。わらべうたは、最も身近な大人との信頼関係を結び、ひとりひとりの身体と心を育み、少しずつ人間関係の輪を広げ、やがて子どもたちの豊かなあそび場へと育っていきます。東村山子ども劇場では、年齢別に0.1.2さい、3.4.5さい、小学生の3段階に分けて活動を展開しています。

表現あそび

やってみたい!なってみたい!つくってみたい!たべてみたい!

東村山子ども劇場では、子どもたちの「してみたい!」を後押しする、あそび表現活動に取り組んでいます。その時々に生まれるイメージやアイデアを、じぶんの手を動かしてカタチにしていくこと、じぶんのからだを使って、やってみること。そんな経験をたくさん重ねながら、大きくなっていくことを大切に考えています。

子ども演劇プロジェクト

3年生以上の子どもたちが任意で参加する子ども演劇プロジェクト。自分が発信し、仲間も発信し、それらが合わさって共に創り出される喜びの連鎖が、この活動の根底にあります。こうしたプロセスを見守り、見届け、支える地域社会でありたい、そんな願いと共に継続している活動です。より良い活動のために、子どもと大人の関係を作ることも大切です。子ども演劇プロジェクトでは、保護者の方々や、地域の大人たちが繋がり合うことも大切にしています。

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